よくテレビとかでシェフが「この野菜は○mmにカットしていて、この数字に辿り着くまでミリ単位で調整しました」
ってやってるけど、あれって意味あるの?と思ってました
いろいろ勉強していくと、どうやら(場合によっては)意味はちゃんとあるようで
全てのカットに意味を持たせるべし
例えばにんじん
厚さが1mm違えば “シャリっ” から “パキっ” に変わるかもしれない
量が2倍になるのだから苦味(もしくは甘味)が強く出過ぎるかもしれない
例えばカブ
サイコロ状にカットしてリゾットに使う場合、
6mm角と7mm角で比べると、体積は13立方ミリメートルだけ変わってくる
その差によって全体の水分量が変わって仕上がりに差が出るかもしれない
たった1mm違うだけ
そこにいかにこだわるかがプロの世界
カット以外にも温度とか量にも関係あるそうな話題だな、やはり料理は奥が深くて面白い
(自分のお店を持った時にどこまでこだわるかはよくよく考えねば)