“フキ”をもらいました
フキについての事前知識といえば、
- なんかしょっぱく煮た料理あったような
- フキノトウとは別物ですか?
くらい
さてどうしたものか
とりあえずTouTubeを見てみる
そうそうこれこれ
ばあばのうちで見たことあるやつ
とりあえずこれ作ってみるかと思いさっそくやってみた
茹でる前に塩で板ずり
まな板の上にフキを置いて塩を適量まぶす
あとは手のひらを使ってゴロゴロと転がす
そうすることで
- 殺菌、抗酸化作用による色止め
- 表面の汚れとり
- 表面を傷つけて味の入りをよくする
などの効果があるとか
きゅうりやオクラも板ずりやるよね
そしたら鍋に入るサイズにカットして2〜3分茹で
けっこう硬いフキだったので5分くらい茹でた
茹でたらほうれん草よろしく水で冷やす
色を活かしたいのであればなるべく冷たくする
今回は伽羅蕗にする予定なので水道水です
と、ここで思ったより時間がなかったので煮るのは後日に
毒素やえぐみを抜きたいのでもう1日くらい水に浸しておくことに
初めましての食材って楽しい
なんか手をつける前はめんどくさそうだなって少し思ったけど、いざやってみると発見がいろいろあって楽しかった
でも素材の渋さもあってか伽羅蕗か煮物かたまに炒め物くらいしかなかった
ある種未開の地
ちなみに伽羅蕗の“伽羅”は醤油などで煮た色のことを言うらしく、伽羅という香木の色に似ていることから“伽羅色のフキ”という意味で“伽羅蕗”というとか
偶然だと思うけどキャラメルも色的には近いよな
そんなこんなで触ってみたらけっこう面白い食材だった