飲食店を開きたい!ブログ

これ将来役に立ちそうだな〜と思ったことをなんでも日記的に書いていきます、#1000の時にはきっと開業してます

#21 表参道の“Hotel’s”で念願の朝定食を食べてきました

全てが考えられた最強の定食

店名:Hotel's

場所:表参道駅から徒歩7分ほど

鳥羽さんのYouTubeを見てたらクリギンちゃんねるで“㐂つね”の存在を知り、そこから朝定食を知り、いつか必ずと思ってたお店についに行きました

鳥羽さんやお店についての話は今回は置いといて、料理について書いていこうと思う

パリパリの皮がたまらない“銀鮭”

案内の通り皮がパリッパリ
乾燥、焼き、オーブンで火入れと普通の焼き魚とは違う仕込みをしているそう
身は肉厚でしっかりめながら鮭の味を邪魔しない絶妙な塩加減
骨もしっかり取り除かれているので豪快にかぶりついて皮のパリパリをダイレクトに感じるのもよし

爽やかな酸味の“鬼おろしポン酢”

あゆの魚醤とホワイトバルサミコ酢で味をつけた鬼おろし(荒く削ったおろし)
鮭のふわふわした食感にザクザクとした鬼おろしがアクセントになる
普通のおろしポン酢にはないまろやかさと優しさを感じる名立役者

おかわり自由の粒立ち抜群の“お米”

粒立ちがしっかりしてて噛むたびに甘みが出てくる
お馴染みの鍋で水分少なめで炊くやつっすね
おかずがたっぷりあるので、好きなだけおかわりしたくなる(合計3杯食べた)

白味噌ベースの“豚汁”

白味噌の甘さと豚の旨みがベストマッチ
ベースの出汁もこだわりの温度でひかれていて、香りも良い
具は豚バラ、大根、にんじん、こんにゃく、ネギ、ごぼう、白髪ネギ
全ての具が見えるように盛り付けられているのもよき
やまつ辻田の七味をかけるとさらに香り高く
100円でお代わりもできちゃう

シャキシャキの“おひたし”と滋味深い“ひじき”

青菜はシャキシャキとした青菜の食感とちょうど良い量がいい箸休めになっている
合間に食べやすいちょうどよい味とサイズ


ひじきもこれまたちょうど良い量の名脇役
大豆が入っているのが嬉しい、こういった小鉢が定食らしさを出しているんだなあ

塩焼きとはまた違った魚の旨み“りゅうきゅう”

お魚を醤油ダレに漬け込んだ大分県の郷土料理
本来は鯵だそうだが、旬の魚の鰆に変更、嬉しいサプライズ
鮭とは違う濃厚な魚の旨み、ネギやミョウガなどの薬味よ苦味や香りが定食レベルの底上げをしてくれている

ふんわり食感と香り広がる“しらす

ふわっふわでしらすの旨みとほんの少しの苦味がいい
オリーブオイルと牡蠣醤油がほんの少しかかっており、香りがプラスされているのもよき
ごはんに乗せて牡蠣醬油を一回しすると宇宙

香の物“ぬか漬け”

きゅうり(本来はカブ)と白菜のぬか漬け
塩っけは控えめになっており、鮭や豚汁の脂をサクサクとした食感と花椒、ゆずの香りでさっぱりさせてくれる

甘みと香りが違います“鮭フレーク”

自家製の鮭フレークとのこと
ごまの香りや酒の甘みが足されていて、塩焼きとの違いを楽しめる
ちょっとした調味でこんなに変わるものかと感動

これでごはん一杯食べたい

雑味の一切ない至高の“宝玉卵”

宝玉卵という濃厚な旨味のある卵を使用
黄身が箸で持てるほどしっかりしていて、ときほぐすと濃厚なオレンジになる
ご飯にかけ牡蠣醬油をひと回し、これも宇宙
鮭と合わせてよし、しらすと合わせてよし、七味をかけてもよしの最強の一杯が出来上がる

どれを取っても一級であり、全てが調和してた

本当に美味しかったです

どのおかずもご飯がすすむ味わいになっていて、おかわりは必須でした

スタッフの細やかな気配りや洗練された内装、こだわりのBGMなど、食以外にも注目ポイントはたくさんあった

次回はまた違った観点から見れそうで楽しみだ