具沢山で彩り豊かなちらし寿司
授業で作ったので作る際盛り付ける際に気をつけた点をまとめる
食べるときを考えて具の大きさを決める
紅白なます
大根はにんじんに比べて水分が多いので塩揉みした時により水分が出やすく萎みやすい
ので、大根はにんじんより気持ち太めに切っておく
きゅうり
きゅうりは水分が多く青臭さがあるので大きく切りすぎると悪目立ちするので他と比べて小さめに
伊達巻
大きく切りすぎると甘さが際立つので(難しいが)ほどほどの大きさに、0.8mm角くらい
かずのこ
旨みが強いが魚感も強いので大きすぎると癖がすごい
まあまあ小さめに(小さすぎても食感なくなる)
ガリ
こいつがいるおかげで一気にちらし“寿司”感が出てくるので、0.7-0.8mmくらいに切ってなるべく広くちらす
盛り付け時のポイント
弁当箱の内側を湿らす
霧吹きや濡らしたペーパーで内側を湿らすとお米がくっつきにくくなり最後までストレスなく食べやすくなる
お米をよそう際にしゃもじを濡らしてから使うのと同じ理論
お米の量は欲張りすぎない
だいたい弁当の容積の1/3くらい
お米が多いと具の量自体が多くても相対的に具が少なく感じてがっかりしてしまう
蓋の裏に具がついちゃうのも見栄えが良くないので避けたい
底を見せない、お米も見せない
すみまでしっかり詰めて底を見せないようにしよう、ガッカリ感が出てしまうので
具のたっぷり感を演出するためにお米も隠そう
具はランダムに、そしてあえてムラを作る
今回で言うとスライスしたラディッシュのような面がある食材は、面の向きをランダムにしよう
手作りのあたたかみや優しさを感じるので
逆に綺麗に並んでると「機械で作ったんかな?」ってなっちゃう
ムラを作るのも同様の理由
あえて固まらせたり山を作ったりして立体感を出すのも大事
まとめ
酢飯に具を乗せるだけで完成するが、正直言ってかなり難しいしセンスがいるなと思った
色感覚も必要だし、立体把握のセンスも必要
それぞれのポイントを押さえて綺麗に盛り付けられるようにしよう